パートナーシップ宣誓制度

その他

2024/01/25

小樽市では、LGBTなどの性的マイノリティの方が暮らしやすい社会を実現するため、「小樽市パートナーシップ宣誓制度」を令和6年1月より開始しました。
パートナーシップ宣誓制度は、人生のパートナーとして歩む性的マイノリティを公的に承認することにより、生活上の困りごとの軽減や当事者の方々の暮らしやすい環境づくりにつなげることを目的とするものです。

婚姻制度とは異なり、法的な権利や義務が発生するものではなく、国の法律で 定める相続や税控除などもありませんが、制度の導入により、性の多様性に関する市民の理解が深まり、お互いの人権を尊重する意識が醸成され、誰もが自分らしく生き生きと活躍できる社会が実現することを目指します。

 

【宣誓対象者の要件】

パートナーシップ宣誓制度を利用できる方は、一方又は双方が性的マイノリティである二人で、以下の項目をすべて満たしている必要があります。

1.民法に規定する成年に達していること。

2.次のいずれかに該当すること。

ア.双方が市内に住所を有していること。

イ.一方が市内に住所を有し、かつ、他の一方が宣誓日から3か月以内に市内への転入を予定していること。

ウ.双方が宣誓日から3か月以内に市内への転入を予定していること。

3.配偶者がいないこと(事実上の婚姻関係を含む)又は宣誓しようとする相手以外の者とパートナーシップの関係にないこと。

4.二人の関係が近親者(直系血族、三親等内の傍系血族又は直系姻族)でないこと。ただし、パートナーシップに基づく養子縁組を除く。

 

【手続き等の詳細はこちらから】