2024/04/05
小樽に移住してから時間がのんびり過ぎていくように感じます
【移住のきっかけ】
長谷川さんは、ご夫婦で小樽市銭函にて「カトルフィーユ アトリエ ゼニバコ」というパン屋さんを営業されています。小樽市の移住希望者向けオンラインイベントに参加いただいた際に、移住のきっかけを伺いました。
「釧路高専情報工学科を卒業後、都内IT商社に勤務。大好きなパンを仕事にしたいと思い、結婚&転職後、北海道にUターンし、夫婦でパン屋を開業しました。札幌市円山にて10年営業後、生涯パン屋を続けるために夫婦ともに大好きな海の近くにと小樽市銭函に移転&移住することになりました。」
【小樽市の魅力について】
移住のきっかけが海の近くでパン屋さんを営業したいからとお話くださった長谷川さん。小樽市の魅力についても、その自然環境を挙げていただきました。
「札幌に住んでいた時から、銭函の海がすごく好きだったんです。悩み事があったりすると、札幌から一番近い銭函の海を見に行っていました。銭函にある「スノークルーズオーンズ」というスキー場では、スキーしながら海が見えるんです!海も山も近く、自然豊かな環境で過ごすことができるところが魅力的だと思います。
小樽に移住してからは時間がのんびり過ぎていくように感じます。銭函から札幌までは車で約30分と都会にもアクセスしやすく、普段は自然を感じ、ゆとりを持った生活ができます。」
【実際に移住してみて】
お子さんがいらっしゃる長谷川さんに小樽での子育てや地域のコミュニティ参加についてお伺いしました。
「娘がいますが、自宅から海までは徒歩5分で、温かい時期はほぼ毎日海で遊んで海を走り回っています!冬は雪だるまやかまくら作りなど雪あそびをして、のびのび子育てしています。
雪が多いので、雪かきに苦労することもありましたが、地域の方が雪かきの業者を紹介してくださるなど、地域の方との支え合いで生活しています。」
【これから移住したい方へ】
オンラインイベントへの参加者から、「小樽の環境になじむためには何をすれば良いか?」という質問に長谷川さんがお答えくださいました。
「小樽には親戚や知り合いがいませんでしたが、移住するときにご近所へのご挨拶まわりをしました。自分たちは何者でこれから何をするのか?というご挨拶をさせていただいたところ、皆さん温かく迎え入れてくださって、色々教えてくださったり、ご近所の方のご自宅で毎年子どもがさくらんぼ狩りさせてもらったりと交流しています。」
長谷川さん、素敵なお話をありがとうございました。