2022/03/31
「すごくいいところだな」と、住みながら思ってます。
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移住のきっかけ
ご夫婦でオンラインイベントにご出演していただいた米澤秀司さんと米澤純さん。秀司さんは経営されているレストラン〈小樽MUSE〉のオーナーシェフ、純さんはキャンドル・ワックスアート作家としてご活躍されています。移住のきっかけをお聞きすると、秀司さんが次のように答えてくださいました。
「小樽の前に洞爺で10年くらいレストラン・ペンションをやっていたんですけれども、私たちも2人の子どもたちも小樽が好きで、休みになると小樽に遊びに来ていたんです。しまいには小樽に“どうしても住みたい”という気持ちになって移住しました。
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小樽市の魅力について
小樽が好きで好きでしょうがないから移住した、という米澤ご夫妻。特にどんなところが魅力的だと感じていらっしゃるんでしょうか? これには純さんが答えてくださいました。
「小樽の魅力の1番は、自然がすごく豊かなところ。すぐ手が届くところにあるっていうことが、精神衛生上、健康的なくらしにつながっています。雪も多いですし、春夏秋冬がはっきりしてて、半年に及ぶ長い冬を過ごしながら、春を待ち望む気持ちだったり、季節に近い立ち位置に自分がいられるのが幸せです」
さらに秀司さんも、「住んでみて、住む前よりもますます好きになりました。すごくいいところだな、と住みながら思ってます」と、コメントをくださいました。
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実際に移住してみて
そして、米澤ご夫妻には2人のお子さんがいらっしゃいます。小さなお子さんを連れての移住はどうだったのでしょうか? 純さんが答えてくださいました。
「私たちが引っ越してきたのは2008年の冬で、そのとき息子は9歳、娘は3歳でした。娘は保育園からスタートした形だったんですけど、先生方にとても助けられたというか…先生方やお母さん方を介して地域を知ることができました。とてもあたたかいサポートを感じながら地域に馴染めたと思います」
加えて、秀司さんは買い物をするスーパーや交通機関についても言及してくださいました。
「スーパーにしても交通機関にしても、使いたいものはそろうかなと。休日は車移動がメインですが、小樽市はバス網が発達しているので、車がなくても生活している人はいっぱいいます。お店とかをやっていると、買い出しなどで車が必要ですけど」
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これから移住したい方へ
最後に、飲食店を経営されている秀司さんに、街の馴染みやすさや、街の人との交流についてうかがいました。
「街には馴染みやすいと思います。僕の場合だと店をオープンするということで来たんですけど、観光協会の方とか最初から良くしてくれましたし、地元の雑誌が取り上げてくれたり、すごく歓迎ムードがありました。僕の印象だと小樽の人は、すごくシャイな感じがする人が実はすごくあたたかい、っていうことが多いです。なので、小樽のことを好いている人であれば、みなさん受け入れてくれるのではないかと思います」
イベントではこのほかに、家族みんなで雪かきをすることもある、といったエピソードもご披露してくださいました。秀司さん、純さん、あたたかいお話をありがとうございました。